やはりというかなんというか

やはりというかなんというか、気がついたら最初のエントリーからひとつき近く立っているではないか。

悪い小人が怒って指をパチンと鳴らし、時間を飛ばしたに違いない。

しかしなんとも、ひとつきと言わず今年は一年全体が飛んでいってしまったのではないかと思うような年だった。

ミシガンにも行こうと思っていたのに、それどころではなかった。不安もあったが妙な安心もあり、不思議な年だった。

個人的には自分のキャリアの転換点となるような貴重な年だった。新しいことをたくさん覚え、学び、これまでの自分をそこにどう投影していこうかと四苦八苦した。まだうまくできていないけど、まあ、頑張るしかないので頑張る。

そんなことより、私はこのブログでは志高く、音楽について語ろうと目論んでいたのである。なのに一向更新もされず、更新されたかと思ったらぼんやりとした戯言なのだから、困ったものである。

 

しかし私は目論見をやめない。次回の更新はベートーヴェンピアノソナタについてである、と予告しておこう。