これは余生なのか

30代に入って1年が過ぎた。間も無く31歳になる。 こう書くと、自分の生きてきた時の長さに驚く。自分が30年もこの世にいたなんて、にわかには信じられない。まるで14歳のまま時だけが過ぎたんじゃないかとも思うけど、14歳以降に起こった様々なことを考える…

エヴァ観た

初めてエヴァを観たのは、確か17歳の頃だったと思う。それまで私はそんなにアニメに興味がある方ではなかったのだけど、当時付き合っていた男の子が「面白いよ」と言ってくれてアニメシリーズを一緒に観た。 観終わった後に、「なるほど、これは確かに流行る…

しかし

元気に頑張っておりますです。

バックラッシュ

私はもう、リハのはずなのに練習室で2人きりになっていつまでも部屋から出してもらえないのも、レッスンで真剣に質問してる時に何故か私の太ももに手を置かれるのも、美術館に1人で行ったら知らない人に話しかけられて2時間後に出たら待ち伏せされているのも…

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ Op. 2-2

若きベートーヴェンはハイドンの弟子だった。二人の関係は ーー少なくともベートーヴェンにとってはーー 理想的な師弟関係とはいかなかったようだが、それでもベートーヴェンの作品からハイドン先生の痕跡を見つけるのはそれほど難しいことではないように思…

具沢山

具沢山のスープ、と誇らしげに書かれていると、ふん、と思ってしまう。そりゃ、具沢山にすればいろんな食材から旨味が出て、なんとなく美味しい風になるさ。見た目もゴージャスだし。 私は具が少ないスープの方が好きだ。煮込んでクタクタになった具材を食べ…

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ Op. 2-1

「しかし私は目論見をやめない。次回の更新はベートーヴェンのピアノソナタについてである、と予告しておこう。」 前回のエントリーはこう締めくくった。しかし、このままのペースでいれば私が次回のエントリーを書くのは50年後かもしれない。 それはいけな…

やはりというかなんというか

やはりというかなんというか、気がついたら最初のエントリーからひとつき近く立っているではないか。 悪い小人が怒って指をパチンと鳴らし、時間を飛ばしたに違いない。 しかしなんとも、ひとつきと言わず今年は一年全体が飛んでいってしまったのではないか…

ブログを始める

ブログは十年以上ぶりだ。文章を書くのは好きなんだけど、なんだかんだと理由をつけてブログはやってこなかった。 自分の考えていることや、感じていることをオープンにすることにあまりメリットを感じなかったのだ。何気ないことでも書いて誰かを傷つけたり…